省力化設備設計
本社事業部 入社2年目 機械工学科卒

Q. 会社を選んだきっかけ・理由は

幾つかの会社説明会の中で、私の中で製品の設計より、生産設備による大量生産の面で社会に貢献したいという思いが芽生えました。そこで、設計に携われる企業を先生に相談し様々な設計会社を紹介してもらう中で、生産設備を含む設計を専門としているカンセツを選びました。

Q. 配属先でどんな仕事を始めましたか

製品を組立てる設備を設計する部署に配属となりました。最初の一か月は3D_CADの操作や図面の書き方を研修で学びました。以降は、組立図から部品を取り出して部品図を作成、先輩の作成した3Dで設計された組立図の修正などを行いました。2年目の現在は、OJTで先輩の指導の下、簡単な3Dのユニットの設計や、使用する機器の選定計算などをしています。

Q. 仕事を始めて感じたことは

初めて生産設備の3Dの組立図を見た時は、こんな複雑な設計が自分にできるのかと思いました。ですが業務に携わるにつれて、設備とは搬送する箇所、検査する箇所など細かい仕事するユニットの集合体であることを知り、その設計には学生時に勉強した機構や計算が基本となっていることが理解できました。今ではかつて感じた不安も解消され、1つ1つの仕事を通じて成長を感じています。

Q. 自身が考える5年後の将来像は

生産設備には作る人、使う人、多くの人間が関わっており、設計は人命に関わる大切な仕事だということを学びました。今後、技術者としての倫理観を養うと同時に技術力を高め、人、環境に配慮した設計ができる技術者を目指したいと思います。

Q. 担当部門からのメッセージ

私たちの担当するFA・生産設備部門では、既存設備の自動化やEV車の電池やテレビなどの製品を組立てるための生産ラインなど様々な自動機の設計を行います。仕事は開発案件が多く、日々新たな気持ちで取り組みながら様々な経験を積むことができスキルアップを実感できます。私たちはアイデアを形にすることで社会貢献を実現していると自負し、やりがいを持ち日々頑張っています。
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産業機械設計
西部事業部 入社2年目 機械工学科卒

Q. 会社を選んだきっかけ・理由は

大学時代に3DCADを学んだことで、機械設計に対して興味を持ち、関係する仕事につきたいと考えました。就職活動中に学校からカンセツを勧められ、『設計を専業としていること』と『多種多様な機械設計をおこなっていること』に強く惹かれ、カンセツを選びました。

Q. 配属先でどんな仕事を始めましたか

神戸事業所に配属されてからは、2DCADを中心に研修を受けました。2DCADの経験が無く、最初はわからないことだらけでしたが、先輩方の指導もあり、少しずつ上達していきました。その後は、図面のトレース作業や、3Dモデルの作成など、簡単な業務を行いながら、仕事の流れや、業務内容などを理解していきました。

Q. 仕事を始めて感じたことは

図面を作成する上で大切なことは、ただ描くだけでなく、その図面を見る人にわかりやすく、伝わるように描くことが重要だと感じました。自分が分からない所は、相手にも伝わらないため、分からない所はそのままにせず、必ず確認して理解することが大切だと感じました。

Q. 自身が考える5年後の将来像は

入社して1年が経ち、様々な業務に携わってきましたが、新たな業務を行うたびに、自分に足りないところが見えてきます。5年後には、もっと技術と知識を身につけて、周りから信頼される存在になりたいと考えています。そのためには、日々努力を重ね、技術を向上させていきたいと考えています。

Q. 担当部門からのメッセージ

私たち西部事業部では、FA・生産設備(半導体製造装置や製品搬送設備など)の3D-CAD設計を行っています。先輩が構想と計画、組立図の作成を行い、若手社員は、その図面を元に製作図を作成します。若手社員は、成長に伴い計画や組立図も任せられ、自身の提案が採用されることもあります。また、自ら設計した装置を見学する機会もあり、達成感と責任感を味わうことができます。さあ、一緒に機械設計技術者を目指しましょう!
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省力化設備設計
九州事業部 入社3年目 生産機械システム技術科卒

Q. 会社を選んだきっかけ・理由は

学生時代ものづくりについて学んでいくうちに機械設計の仕事に興味を持ちはじめ、企業説明会でカンセツの事を知りました。その後インターンシップに参加した際に職場の雰囲気を知ることができたこと、担当の方や先輩方が親切に分かりやすく指導してくださったことで、カンセツが働きやすく、自分自身成長できる環境なのではないかと考え当社を選びました。

Q. 配属先でどんな仕事を始めましたか

配属先の福岡事業所で2ヶ月ほどCAD操作や座学の研修を受け、研修後は簡単な部品図・3Dモデルの修正を始めました。その後、部品図や組図の作成を行うようになり、入社から3年経った現在は部品の形状検討や配置検討などの業務を行っています。

Q. 仕事を始めて感じたことは

面取りや、切欠きなど部品の形状一つ一つすべてに意味があることを知り、設計の奥深さを感じました。また、自分が設計した部品が製作され、それが組み合わさって1つの製品となり世の中で役立っているというところにやりがいを感じています。

Q. 自身が考える5年後の将来像は

入社して3年目となり、入社した当初に比べると設計の知識が身についてきたとは思いますが、まだまだ分からないことが多く設計者として半人前だと感じています。5年後にはお客様に信頼頂ける1人前の設計者になっていられるように、日々の業務・資格取得などに励んでいきたいと思います。

Q. 担当部門からのメッセージ

私達の事業部は、製造工程において人が行っていた作業を機械化し、より少ない人数で短時間に安定して高品質な部品の加工や組立てを低コストで安全に行う省力化設備機器設計を行っています。今後も深刻化する人手不足対策やDXとの融合のため、更なる成長が見込まれる分野です。技術の進歩と共に、より知的で高度な設計が求められる技術者として成長を実感できる職場です。
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